【黒豹と16歳】7巻 ネタバレ&感想まとめ

講談社なかよしで連載中の大人気作品「黒豹と16歳」7巻の感想&ネタバレを紹介します。

 

黒豹と16歳 7巻 あらすじ

超危険なケモノ男子・杏璃をペットにしている強気な16歳・たいが。大手化粧品会社の次期社長で、杏璃の幼なじみの黒鉄とのデート中にプロポーズをされ、結ばれる二人。そこへ杏璃が乱入してきて、たいがを奪い去って…!? ただならぬ杏璃の様子に、とまどうたいが。二人は杏璃の実家へ連れ戻され、そこで見た衝撃的な真実! 杏璃の正体がわかり、たいがが出したこたえは…? 三角関係が、切なく衝動的に加速する……!

 

黒豹と16歳 7巻 ネタバレ

 

黒鉄と両想いとなりプロポーズをされたたいが。しかしプロポーズの最中に杏璃がたいがをさらって行く。

 

杏璃に連れてこられたのは杏璃とたいがが初めて出会った洋館だった。洋館は既に取壊されており、新しい建物の建設中だった。杏璃が足場を登り頂上へ立つと、たいがは杏璃が頂上から飛び降りる不吉な幻覚を見て言葉を失う。

 

杏璃とたいがが話していると、京都にある杏璃の実家から召使がやって来た。2人は杏璃の実家に連れていかれる事となった。杏璃が母親に会いに実家へ侵入した後から杏璃は監視されていたのだった。

 

杏璃の家の者は暖かくたいがをもてなしたが、杏璃は過呼吸気味でどこか元気が無い。たいがは杏璃の実家で過ごすうちに父親と母親が現れていない事に気が付く。そしてたいがが屋敷の秘密に迫ろうとした時、召使におびき寄せられ、杏璃の部屋に誘導される。そこでたいがは杏璃が日本有数の財閥「伊勢谷グループ」の跡取りであるを告げられ杏璃から離れるよう迫られる。

 

丁度その時、黒鉄達が杏璃の実家に乗り込んできた。黒鉄は杏璃を突き放すフリをして召使を追い払い、杏璃に自分を頼れと殴りかかろうとした。黒鉄は人を頼らない杏璃を一喝し諦めるなと本音を叫んだ。

 

たいがは杏璃の手を引き2人きりになれる場所へ行き、杏璃はどうしたいのかと真剣に尋ねる。杏璃はたいがを抱きしめながら「たいがのペットでいたい」と本音を打ち明けた。杏璃は追手を黙らせ、たいがと共に帰る事を選ぶ。この日を境に杏璃は強くなる決意をした。

 

杏璃とたいがが無事に戻り、普段の学校生活が始まった。杏璃は事件以来見違える表情をするようになり、女子生徒からより一層注目を集めるようになる。

 

杏璃はたいがに対して心から笑うようになり、たいがは杏璃の事が頭から離れない。

 

そんな時、黒鉄はたいがに来年の夏に結婚式を挙げようと提案し式場見学に行く事に。

 

杏璃はたいがにいたずらをするためについて行ったのだが、たいがと黒鉄の幸せそうな姿を見て複雑な気持ちになる。

 

たいがは式場を見学した後、ドレスの試着をさせて貰える事となった。たいががドレス姿を最初に見せたのは杏璃だった。杏璃はたいがのウエディングドレス姿を見て赤面し言葉を失う。たいがは杏璃の心に触れることが出来た事を嬉しく思い一人微笑む。

 

そして杏璃はたいがの手を握り「世界一かわいいお嫁さん」と言葉をかけた。

 

式場見学を終えた時だった。

杏璃の元に父親から電話が入る。杏璃の父親は来年の夏までに杏璃とたいがが両想いにならなければ杏璃を海外に留学させると宣言した。杏璃はたいがに貰った強い気持ちを思い出し、自分自身と向き合う決意を固めた。

 

黒豹と16歳 7巻 (画像クリック)

 

7巻感想

7巻ではたいがが杏璃に少しずつ心を寄せていましたね。杏璃とたいがフラグが進展。杏璃の優しい笑顔が素敵でした!杏璃とたいがには幸せになって欲しいのですが杏璃の実家が大きな障害になりそうな…。まだ杏璃の両親には深い闇がありそうですね。今後も目が離せません。

 

黒豹と16歳 6巻 (画像クリック)

 

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