【黒豹と16歳】1巻 ネタバレ&感想まとめ

講談社なかよしで連載中の大人気作品「黒豹と16歳」1巻の感想&ネタバレを紹介します。

 

黒豹と16歳 あらすじ

気が強いことにコンプレックスを持つ、16歳のたいがは、空腹で倒れていた男に飲み物を渡し、口移しのキスを奪われる。新学期、転入先の学園にいたその男・伊勢谷杏璃(いせや・あんり)は、「ぼく、きみのペットになったげる」と宣言して……!? 黒い獣VS.強気な16歳の危険すぎる官能ミッション、スタート!

 

鳥海ペドロ

11月14日生まれ、さそり座のA型。
2010年、第50回なかよし新人まんが賞
準入選作『甘い悪魔が笑う』で、
「なかよし」2010年8月号よりデビュー。

 

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https://twitter.com/ToriumiPedoro

 

黒豹と16歳 1巻 ネタバレ

気が強くプライドが高い少女、高千穂たいが(16)は、高校進学後ステキな男性と出会い、ステキな恋をする事に憧れを持っていた。

 

たいがが恋の妄想を膨らませながら歩いていると、道に迷いボロボロの洋館に辿りつく。

 

洋館の中を覗いてみると黒髪の美青年が倒れていた。たいがは美青年が弱っているのだと勘違いし、窓を叩き割って侵入、美青年を起こしながら「こんなところで諦めるな」と一喝する。

 

美青年はたいがの叫びで起き上がり寝ていただけだったと笑顔で説明する。美青年は関西弁を話口が達者だが、どこか黒く不思議なオーラを放っていた。

 

たいがはお腹が空いていると訴えている美青年にたまたま持っていたラムネを渡し、美青年はお礼に洋館の屋根に上り、たいがに花火を見せた。

 

たいがは過去の恋愛を振り返り、気が強く意地っ張りな性格のせいで友人が出来ず、好きな男性に恋愛対象外だと言われた過去を話した。今度こそステキな男性と出会い自分自身を好きになりたいと照れた笑顔で打ち明けた。

 

美青年は突如たいがにラムネを飲ませ、口移しでラムネを飲み始める。突然の事に混乱するたいがは抵抗をするも美青年の力強いキスに成す術が無く、最後まで口移しでラムネを飲ませた。

 

たいがは美青年にビンタをし「許さない」と宣言。

 

翌日たいがの転校初日だった。

 

たいがが期待を胸に校門を潜ると、女子生徒たちが騒いでいる。

 

その理由は学園内で「絶対君主様」と言われている男性4人グループが居たからだ。

 

無口無表情・御条黒鉄

知的で温厚・神楽坂瀬那

天然で可愛い・鳳樹人

 

そしてグループの中心核である男子生徒がたいがと洋館で出会った美青年「伊勢谷杏璃」だった。杏璃は黒髪長身、クールな容姿におしゃべりで自由奔放な性格が女性から支持を集めていた。

 

杏璃はたいがを一目見ると駆け寄り「ペットになってやってもええ」と大衆の前で宣言します。たいがは胸ぐらを掴みながら断り啖呵を切った。

 

しかし、たいがは杏璃の飼い主だという噂が全校に広まり避けられる対象となってしまった。たいがは思い描いていた高校生活とは真逆になり肩を落とす。

 

もう杏璃とは関わりたくないと思いながらも、面倒見の良いたいがはどこか不安定な杏璃の事が放っておけません。たいがは杏璃の心の闇を少し感じており、目を話すと杏璃が消えてしまいそうに感じた。

 

そこでたいがは杏璃に「絶対に好きにならない」と宣言し、主従関係がスタートする。

 

杏璃はたいがの真っ直ぐで裏表のない強い性格に惹かれていく。

 

杏璃はたいがの部屋のクローゼットにこっそり住む事になり、夜はたいがのベッドに潜り込み一緒に寝る事が日課となった。

 

たいがは意地っ張りで友達も恋人も居なかった自分を変えるために翻弄する中、杏璃の友人「黒鉄(くろがね)」に恋をする。たいがは黒鉄の不器用な優しさに惹かれてしまった。

 

登場人物一覧

 

黒豹と16歳 1巻&2巻 (画像クリック)

 

 

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